スポーツの未来を拓く「日本型マルチスポーツとは?」
子供たちのスポーツ活動の一層の充実を図るべく、特にジュニア期の子供たちを対象に、ニーズに応じながら多様なスポーツに親しむ環境(マルチスポーツ環境)を構築していくことが極めて重要です。
他競技を経験することは身体機能の向上やケガの防止だけでなく、複数のコミュニティへの所属を通じて、子供たち自身の社会性や協調性等を育む機会の増加にもつながるなど教育的意義も大きいです。また、子供たちが様々なスポーツを経験しながら自らの適性等を見極めたうえで本格的な競技活動に進んでいくことができるなどのメリットもあります。
そこで、スポーツ庁では、我が国に適した『日本型マルチスポーツ』環境を構築・充実していくために必要となる取組等を実施していくこととしており、令和6年度から「地域における子供たちの多様なスポーツ機会創出支援事業」を実施しています。
本動画では、マルチスポーツの意義や11月9日(土)に筑波大学(令和6年度委託先)で開催された「マルチスポーツ体験フェア」で、子供たちが様々なスポーツを体験する様子やパリ五輪柔道銀メダリストの村尾三四郎選手も参加したトークセッションなどをレポートしています。
参考
マルチスポーツについて(スポーツ庁ホームページ)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/list/1377272_00003.htm
『日本型マルチスポーツ』環境の構築に向けてスタート!(スポーツ庁WEBマガジン「デポルターレ」)
https://sports.go.jp/tag/policy/post-145.html
【実施報告】マルチスポーツコンベンション・マルチスポーツ体験フェア(筑波大学 体育スポーツ局ホームページ)
https://www.tsukubaowls.com/post/20241113