地域版SOIP スポーツ産業の新たな可能性

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スポーツ庁では、スポーツ分野と他産業との融合による新事業創出と社会課題の解決を目的とする「スポーツオープンイノベーションプラットフォーム(SOIP)」の構築を目指す「スポーツオープンイノベーション推進事業」を推進しています。
令和3年度には、スポーツを核とした地域活性化の実現に向け、地域におけるSOIPの構築を目指す「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIPの先進事例形成)」を新たに実施しました。
本事業では、各地域の特色を反映した新規事業創出を支援。北海道、関西、中国、沖縄の4地域で運営協力事業者を採択し、各地域を拠点とするスポーツチームとともにスポーツ産業の新たな未来をつくるパートナー企業を募集・選定しました。2月に本事業のデモデイ(成果発表会)が行われましたので、その模様をダイジェストで振り返ります。

スポーツチーム・団体と、採択された企業、取り組むテーマ

北海道エリア
  • レバンガ北海道(バスケットボール)×株式会社VRooM:
    「xR活用でファンコミュニケーション及び観戦体験・機会の創出」
  • レッドイーグルス北海道(アイスホッケー)×tazawa.co.ltd:
    「モバイルテクノロジー活用×来場体験価値向上」
関西エリア
  • ガンバ大阪(サッカー)×OpenStreet株式会社:
    「ガンバサイクルにより地域貢献・SDGs貢献」
  • NTTドコモ レッドハリケーンズ大阪(ラグビー)×リアルワールドゲームス株式会社:
    「レッドハリケーンズウォークでファンの健康促進とエンゲージメント向上」
  • NTTドコモ レッドハリケーンズ大阪(ラグビー)× CBC株式会社:
    「参加型観戦体験価値の創出によるファンクラブ有料会員の獲得」
  • 関西学院大学 競技スポーツ局(マルチスポーツ)×オンキヨースポーツ株式会社:
    「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」
中国エリア
  • 広島ドラゴンフライズ(バスケットボール)×株式会社ビーライズ:
    「新たなXRコンテンツ制作によるファンエンゲージメントと収益性の向上」
  • レノファ山口(サッカー)×ケアプロ株式会社:
    「誰もが集うスタジアムに」
沖縄エリア
  • FC琉球(サッカー)×リアルワールドゲームス株式会社:
    「琉球クリーンウォーク~沖縄の課題解決ゆいまーるのプラットフォーム~」
  • FC琉球(サッカー)× OKTコミュニケーションズ株式会社:
    「AWAPASSプラットフォームを活用した、FC琉球ホームにおける秘密兵器」
  • 琉球アスティーダ(卓球)×株式会社タニタヘルスリンク:
    「アスティーダが沖縄の健康をかえる!日本初の【トークン】を絡めた健康プログラム!」
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス(野球)×株式会社琉球DigiCo:
    「ならいゴト×コミュニティ~いろんな学びのできるプラットフォーム~」

スポーツ庁youtubeにてデモデイの全編動画を公開中です!
【INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD デモデイ 2022.02.28】
https://youtu.be/rbROzfBzUGE

●本記事は以下の資料を参照しています

令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIPの先進事例形成)」の運営協力事業者の採択結果について (2022-03-01閲覧)

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地域版SOIPデモデイ受賞紹介①〜シェアサイクルで健康増進と地域活性化を目指す「ガンバ大阪 × OpenStreet」