日本をスポーツで元気にする「スポーツ庁」【前編】

無題ドキュメント

日本をスポーツで元気にする「スポーツ庁」

もくじ
スポーツで“人”を元気にする
【健康】
誰もが気軽にスポーツの価値に触れられる機会の拡大(国民のスポーツ実施率向上、Sport in Lifeなど)
スポーツによる健康増進(健康長寿社会の実現)
スポーツを実施する者の健康の確保(スポーツにおける医薬品の不適切使用の防止)
【交流】
インクルーシブスポーツの場を創出(老若男女、障害のある人・ない人など、すべての人が一緒にスポーツを行える場の創出)
スポーツによる国際交流・協力(Sport For Tomorrowなど)
国際競技大会の招致・開催支援(世界陸上、デフリンピック、アジア大会、ワールドマスターズなど)
スポーツを軸とした共生社会の実現(社会課題解決としてスポーツによる地域コミュニティ創出など)
【育成】
オリ・パラ一体で未来のアスリートを発掘・育成する環境づくり(J-STARプロジェクト、医・科学、情報等によるサポートなど)
子供たちのスポーツ活動推進(学校体育、運動部活動改革など)
マルチスポーツ環境の構築(地域における子供たちの多様なスポーツ機会創出支援事業)
スポーツ振興推進に不可欠な指導者の育成
アスリートのキャリア形成支援
選手を支えるスポーツ団体へのサポート(ガバナンス改革・経営力強化など)
クリーンでフェアなスポーツ環境を守る(アンチ・ドーピング)

皆さんは「スポーツ庁」が、どのような仕事をしているのかご存知ですか?
スポーツ界やアスリートたちへのサポート、体育や部活動などの学校教育に関連した「運動やスポーツ」全般に関わっていることは分かっていても、具体的な内容はあまり知られていないと思います。そこでスポーツ庁がどのような取組を行っているのか、あらためてご紹介したいと思います。

スポーツ庁は、2015(平成27)年10月1日、文部科学省のスポーツ行政全般を行う専門機関(外局)として設置されました。スポーツに関わる行政の司令塔的な役割を持ち、スポーツ施策を総合的に進めています。さまざまな機関や業界と連携しながら、日本をスポーツで「元気」にしているのがスポーツ庁なのです。

スポーツ庁の考える「スポーツ」とは人生を楽しく、健康的で生き生きとしてくれるものです。「国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む」という理念のもと、スポーツで「“人”を元気にする」、「“くらし”を豊かにする」ために活動しています。

スポーツで“人”を元気にする

スポーツ庁では、スポーツとは、誰もが自由に身体を動かし、自由に観戦し、楽しめるものであると考え、「する」「みる」「ささえる」を通じて、老若男女、障害がある・なしに関わらず、すべての国民が心身ともに“元気”になれる社会を目指しています。
たくさんの“人”を元気にするためのキーワードが「健康」「交流」「育成」の3つです。

【健康】

「身体を動かす」ことは人間の本源的な欲求であり、精神的な充足をもたらします。誰もが生涯を通じて運動やスポーツなどで身体を動かせる場を創出すること、医学分野等と連携して身体を動かすことで長寿社会の実現などを目指しています。
またアスリートたちが競技に打ち込める安全な環境、障害があっても安心してスポーツに取り組める環境づくりにも全力で取り組んでいます。

誰もが気軽にスポーツの価値に触れられる機会の拡大(国民のスポーツ実施率向上、Sport in Lifeなど)

Check!運動の質を高めライフパフォーマンス向上を目指します!

スポーツによる健康増進(健康長寿社会の実現)
スポーツを実施する者の健康の確保(スポーツにおける医薬品の不適切使用の防止)

Check!ハイパフォーマンスからライフパフォーマンスへ!アンチ・ドーピングの知見をもとに、医療・医薬業界と共に国民の健康を守ります!

【交流】

スポーツは他者と競い合うだけではなく、人々のコミュニケーションも活性化するチカラがあります。スポーツを通じて、国・地域・人々が交流を行い、みんなが笑顔になれる社会を目指しています。障害の有無に関わらず一緒に身体を動かす体験の共有、お気に入りの選手やチームを応援する推し仲間や国境を越えたスポーツ交流など、スポーツをきっかけに生まれる「絆」はかけがえのないものだと思っています。

インクルーシブスポーツの場を創出(老若男女、障害のある人・ない人など、すべての人が一緒にスポーツを行える場の創出)

Check!誰もが参加できるスポーツを通じた共生社会の実現を応援しています!

スポーツによる国際交流・協力(Sport For Tomorrowなど)
国際競技大会の招致・開催支援(世界陸上、デフリンピック、アジア大会、ワールドマスターズなど)

Check!世界的アスリートが集う感動の舞台を一緒に盛り上げましょう!

スポーツを軸とした共生社会の実現(社会課題解決としてスポーツによる地域コミュニティ創出など)

Check!国民が「する」「みる」「ささえる」ことを真に実現できる社会を目指しています!

【育成】

これから日本のスポーツが発展するには未来を担う人材育成が大切です。国際競争力の向上やアスリートを育成することに加え、子どもたちが幼い頃から身体を動かし、心身ともに成長できるような環境づくりを目指しています。そのためには若手アスリートはもちろん、選手たちを支える団体、指導者をはじめとしたスタッフなどの人材育成にも力を入れています。スポーツ庁は関係各所と手を取り合いながらスポーツの未来に向けて歩みを進めています。

オリ・パラ一体で未来のアスリートを発掘・育成する環境づくり(J-STARプロジェクト、医・科学、情報等によるサポートなど)
子供たちのスポーツ活動推進(学校体育、運動部活動改革など)
マルチスポーツ環境の構築(地域における子供たちの多様なスポーツ機会創出支援事業)

Check!ジュニア期の子供たちを対象に、多様なスポーツに親しむ環境を構築していきます!

スポーツ振興推進に不可欠な指導者の育成

Check!指導力・人間力を兼ねそろえた質の高い指導者育成を支援しています!

アスリートのキャリア形成支援

Check!アスリートのキャリア形成をサポートしています!

選手を支えるスポーツ団体へのサポート(ガバナンス改革・経営力強化など)

Check!スポーツの振興に欠かせない競技団体を支援しています!

クリーンでフェアなスポーツ環境を守る(アンチ・ドーピング)

Check!世界的なアンチ・ドーピング活動に貢献

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